おおかみかくし終了

 原作の評価として、ひぐらしのなく頃にとそっくりだという噂を聞いていたけれど、そっちはやった事が無かったので純粋に楽しめました。
 また、アニメが気に入ったから買ってみたけれど、ストーリーの重複部分はアニメの中盤くらいまでで、アニメの後半はオリジナル展開だったためにネタバレで面白くなくなることも無かったです。

 このゲームは、ほぼ一本道の各編と、プレイヤーの選択で色んな分岐をするメインの五色塚編に分かれています。
 最初は選択肢が有るけれど、バッドエンド一直線となる導入の黄泉比良坂編をやる事になります。
 黄泉比良坂編をクリアすると五色塚編がプレイ出来るようになります。五色塚編は、各章のメインルートとそのバッドエンドといった感じ。この編で特定のエンドに行などの条件を満たせば、別の章や別の編がプレイ可能になります。

 多くのエンディングがあるこのゲームですが、大半が後味の悪い物ばかり。各章のメインとなるエンディングなのにバッドエンドとか、かなり凹みました。しかも、最初のうちは大半がそんなエンディング。
 ハッピーエンドの幾つかは、取って付けたような感じの物だったけれど、某漫画家が某明治剣客浪漫譚で言っていたようにやはりエンターテイメントの基本はハッピーエンドだと思います。
 もう一人の主人公と言うべき賢木儁一郎は、本当に良いキャラでした。悲劇のヒロインならぬ悲劇のヒーロー。アニメが彼等にとって一番幸せなエンディングの補完だったのかも。

 後半になってからどんどん面白くなるゲームで、アニメのように最後の最後でシュールなギャグによる微妙な空気で締めくくられるゲームでした。アニメ最終回のシュールさは、原作と比べると序の口でした。櫛名田眠のうさエル姿は可愛いのに、なぜあんなストーリーなんだ(ToT)

[rakuten:book:13198233:detail]

おおかみかくし最終話がシュールもとい秀逸過ぐる

 ホモがキモ過ぎて見るのを止めようと思いましたが、ホモが神堕としくらってから物語が一気に進み、面白くなってきました。

 前回までのシリアス方面でも面白かったのですが、前回までの雰囲気をぶち壊しにした最終回のぶっ飛び具合が非常に良かったです。
 片鱗はわずかに見せていたとはいえ、眠のキャラ崩壊っぷりは凄かった。ブログパーツの解読により貰える壁紙の最後のうさエル眠を見た時は、どんなシーンで使われるんだと思いましたが、色んな意味で予想を超えるシーンでした。
 Aパートでは、「うさエルだっぴょん♪」やスロープを滑りながら下りる姿には特に萌えました。

 ところで、今回も気になったのですが、眠がスカートをたくし上げるシーンではアングルが中途半端だったり、原作ゲームでもマナからの一緒に入浴という誘いを断ったりと、エロを抑えようとし過ぎな気がしました。
 そこで不自然に抑えるなら、最初からそんなシーン入れなくても良かったんじゃないかと思います。
 抑えすぎといえば、五十鈴のバスト85cmもキャラデザインでは抑えすぎですね。

 Bパートでは、喫茶店ではなかなか無いメニューばかり注文してしまう眠がボケ役でしたが、メニュー表を渡さずに注文を受けようとする博士も十分ボケだと思いました。しかも、コーヒーの注文を受けた後にアイスかホットか聞いてもいないし。


 おおかみかくしも、とある科学の超電磁砲も、最終回では挿入歌によるテンションの操作が上手かったと思いました。音響監督はナイスです。
 『嫦娥の八朔』はインパクト強杉w 原作ゲームでは、五十鈴が歌詞だけ同じものをワンフレーズだけ歌うが、これはこれで面白いので、一聴の価値が有ると思います。
 ただ、嫦蛾数え歌はもう少し歌詞を考えてメロディを作らないと、婆さんが歌うには不自然な早口みたな感じになる部分が気になりました。


 今期はおおかみかくしとレールガンしか見ていませんが、先述の挿入歌の使い方が上手かったり、同性愛描写がやたらと多かったりといった共通点がありました。そして、何より、両方とも途中が微妙になりつつも最終的には満足出来る作品だったので良かったです。

おおかみかくし

ひぐらしのなく頃にの作者が関わっているという事で見ているが、かなり面白いと思う。
レールガンの評判に押されて、あまり評判は聞けない感じだが。


面白いので原作まで手を出しているが、それで気付いたツッコミを一つ。
TBSアニメーション・「おおかみかくし」公式ホームページ
かなめ バスト88cm
TBSアニメーション・「おおかみかくし」公式ホームページ
五十鈴 バスト85cm
これだと小さくて判りにくいが、絶対に五十鈴の胸は数値設定より小さくデザインされていると思う。

アニメ第3話場面写真
真ん中下がバスト85cmとは、とてもとてもw



それさえ気にしなければ、伝奇ものとしても、キャラ萌えとしても楽しめる良作だと思う。

[rakuten:book:13198233:detail]
[rakuten:guruguru2:10653703:detail]

あと、OP曲はガチ。

[rakuten:vandar:10863322:detail]

夜明け前より瑠璃色な Crescent Love第7話

達哉とフィーナの気持ちなんてどうでもよくなって、キャベツ作画の再来を楽しみに待ってたけど、ここにきてようやく作画が崩れてきました。Aパートは普通だったけど、Bパートの作画は3話の再来。キャベツのようなネタは無かったけど、顔は3話と同じ。
許婚は偉そうな事を言っていたが、るろ剣の由太郎が最初に竹刀を持った時と持ち方が同じですね。

終末少女幻想アリスマチックSSの紹介

終末少女幻想アリスマチックのSSを批評空間で発見しました。
ここに来る人はSSを検索して来る人が多いから、リンク貼っておきます。

ここ→http://www1.atpages.jp/takekinoko/rev/AlicemaSS.html

EXTRAVAGANZA 〜蟲愛でる少女〜&終末少女幻想アリスマチック

EXTRAVAGANZA 〜蟲愛でる少女〜
期待通りのエロさと抜きゲーなのにしっかりしたシナリオで予想以上に楽しめました。エログロで家族愛をテーマというのは意外と合うものだと思いました。


終末少女幻想アリスマチック
クトゥルー神話と剣術を中心にしたシナリオは面白いけど、一番のポイントはキャラ箱なのに原画がのり太じゃないから、エロ画像が他のキャラ箱よりエロいこと。テキストにエロが足りなくて抜けないけど。

夜明け前より瑠璃色な Crescent Love第4話

キャベツ祭りで騒がれていたのに作画は第2話くらいに元通り。それどころか盗撮シーンには凄く力が入っていました。あけるりアニメスタッフはこういうシーンを作りたくて仕事しているんじゃないかというくらい。
それにしても、盗撮されても怒らない女性陣は肝が据わっているな。下心が無ければ盗撮が許されるというなら、盗撮で捕まっても下心が無かったと言い訳したらタイーホされないという世界ということではないだろうか。性犯罪者に優しい世界だな。